リフォームにおけるキッチンのタイプ選択

新築のときはまっさらでキラキラしていたキッチンも、10年、20年も使っていると汚れで黒ずんでいきます。毎日お料理を作る場所なので、あまり汚れてくると気になりますね。

また、コンロや換気扇などの機械部品は、一般に保証は10年であるため、20年も使っていると機能面や安全面で不安に感じられることもあるでしょう。そうなると、そろそろリフォームということになりますが、その際にはタイプの選択にも注意して検討するのが好ましいです。

一般には、I型、L型、対面型の3種類が知られています。I型はよくある直線的なデザインのもので、壁に向かって調理をするタイプのものです。スペースをあまりとらないというメリットがあるのですが、ダイニングに背を向けながら調理をすることになるのがデメリットです。

L型はI型を途中で折り曲げたタイプのもの。作業しやすいという点が好評ですが、I型よりはスペースを必要とします。
対面型は、ダイニングと対面したタイプのものです。ダイニングにいる家族と話をしながら家事ができるために最近ではかなり人気が出ています。ただ、かなりスペースを必要とします。スペースに余裕があり、ご家族の数も多い場合に適したタイプといえます。